ウクライナ保安局(SBU)などは7日、ゼレンスキー大統領の暗殺計画に関わったとして、警護官を束ねる国家警護局の大佐2人を拘束したと発表した。SBUによると、ロシア連邦保安局(FSB)から指示を受けていたという。
 2人には「実行役」の警護官スカウトや、ドローン攻撃の目標選定の任務があったといい、国家反逆とテロ容疑がかけられた。ゼレンスキー氏以外に、国防省情報総局のブダノフ長官、SBUのマリュク長官も狙われていたとされる。 
〔写真説明〕ウクライナのゼレンスキー大統領=4月11日、ビリニュス(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)